モデルハウス購入のメリット、デメリット - 姫路で注文住宅、いくらで建つの?

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モデルハウス購入のメリット、デメリット

・割安も不要な設備あり?
さて、ここまで注文住宅を買う前提でたくさんの検討をしてきましたが、注文住宅、建売住宅の中間のような、第3の選択肢のような存在があります。
それがモデルハウスです。
総合住宅展示場や大型造成地に建てられ、各メーカーが「自分たちに任せてもらえれば、こんなに良い家が建てられますよ」とアピールするための見本のような家のことですね。

住宅の設備やデザインというのは、月日が経てば新しいものが出てきますから、モデルハウスも見本としての役割を終え、売りに出されます。
こうした住宅は建設時から多少の期間が経っていること、見学者が足を踏み入れていることなどから、本来の建物のグレード、仕様から見て割安な価格で販売されます。
展示に使っていたことから、エアコンなどの電化製品、テーブルやソファーなどの家具がセットになっている場合もあります。
この辺りがメリットですね。

一方、デメリットや注意すべき点もあります。
まず、不要な設備が付いていることがあります。
モデルハウスはメーカーが技術やデザインの良さをアピールするものなので、例えば冷暖房の効率を悪化させる大きな吹き抜け、大型スクリーンとスピーカーなどが盛り込まれています。
これらは後々取り外せるものでもないので、使用する、しないにかかわらず価格に上乗せされます。
また、誰かが住んだわけではありませんが、立ち入ったという意味では中古住宅のようなものなので、購入に当たっては必ず点検するべきでしょう。